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SYNAPSE Classroom vol. 3

「人と動物のつきあいかた」
2014.1.25(Sat) 16:00-18:00 at IKI-BA

※このイベントは終了しました。
また、イベントレポートが SYNODOS に掲載されました(ヒトと動物の「ヤバい関係」と「やさしい関係」――自然保護とは何か)。

サイエンスの研究者をSYNAPSE Professorに、そして多彩なゲストをSYNAPSE Studentsに迎え、毎回異なるトピックを考察していくSYNAPSE Classroom。今回は、これまでの食の会猫の会で議論した論点をさらに深めるために、人と動物との関係に注目します。

SYNAPSE Professorとしてお招きするのは、2013年10月に『動物を守りたい君へ』(岩波ジュニア新書)を刊行された高槻成紀先生です。動物を通して自然を観察してきた高槻先生に、観察を通じて到達した考えを、ペット、家畜、野生動物を例にうかがいながら、参加者といっしょに議論します。

なお、今回の SYNAPSE Classroomは、より議論を深めるために、高槻成紀『動物を守りたい君へ』(岩波ジュニア新書)を読んできていただくことを参加の条件といたします。

 

SYNAPSE Professor

高槻 成紀 / TAKATSUKI Seiki
麻布大学獣医学部教授。各地でニホンジカをはじめとする野生動物の研究にとりくむ。海外でも、モンゴルを中心に、スリランカ、マレーシアなどで保全生態学の研究を手がける。
ウェブサイト: http://blog.goo.ne.jp/takahome12

 

SYNAPSE Students

アサイ ヒデヨ / ASAY Hideyo
コンサルタント。北海道の川に潜り、空を眺めては「土木工事の影響から動植物を守るにはどうすればいいかしら」と考えている。Webでは森ガールになったり獣害問題を取り上げたり、となりふり構わず活動中。
http://d.hatena.ne.jp/Asay/

服部 円 / HATTORI Madoka
ネコとヒトの究極の関係を探るWEBマガジン「ilove.cat」編集長。普段はファッションやアートなどを扱うWEBマガジン「honeyee.com」「.fatale」の編集者としても活動中。福島・三春シェルターから引き取った愛猫・スカイと暮らし始めて約9ヶ月。最近は表情が柔らかくなり、毛艶もよくなったと褒められます。
http://ilove.cat/
http://fatale.honeyee.com/blog/mhattori/

宮澤 かずみ / MIYAZAWA Kazumi
満腹法人 芸術栄養学 主宰。管理栄養士。日本の食生活の現状を知りたいという思いから、マーケティングリサーチ会社、株式会社インテージに勤務。休日は満腹法人 芸術栄養学のメンバーとして食育ワークショップ・料理教室・ケータリングなどの実験的な活動をしている。感覚をこちょこちょとくすぐるような、いたずら心あふれる仕掛けと、ほっとする味付けが得意。
http://geijtueiyo.exblog.jp/

大西 隼 / ONISHI Hayato
テレビマンユニオン所属(ディレクター)。 ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」プロデュース補。NHK「モンキーマジック震災ドキュメンタリー」、Eテレ「ニッポンのジレンマ」、TBS「世界ふしぎ発見!」などを演出。 あらゆるジャンルの”壁”を取っ払いたいと願う、博士(理学)。
https://www.facebook.com/hayato.onishi

 

開催概要

日時:2014年1月25日(土) 16:00-18:00(15:30開場)
会場IKI-BA|粋場(原宿)2階 Library 東京都渋谷区神宮前3丁目21-17
参加費:無料(入場の際に1階で飲み物をご購入ください)
参加申し込みこちらのフォームよりご登録下さい (Google Forms)。
*定員に達したため締め切らせて頂きました。御申し込み有り難うございました。
お問い合わせ:info@synapse-academicgroove.com
なお、終了後には同じ会場で懇親会を予定しています。

 

参考

  • 高槻成紀先生のウェブサイト(研究概要ほか)
  • 高槻成紀(2006)『野生動物と共存できるか―保全生態学入門 』  岩波ジュニア新書
  • 樋口広芳編(1997)『保全生物学』 東京大学出版会
  • デヴィッド・スズキ(2010)『いのちの中にある地球』  辻信一訳、日本放送出版協会
  • 伊勢田哲治(2008)『動物からの倫理学入門』 名古屋大学出版会

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