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第8回 Darwin Room + SYNAPSE 読書会 ジョセフ・ヒース/アンドルー・ポター『反逆の神話―カウンターカルチャーはいかにして消費文化になったか』

あけましておめでとうございます。今年も SYNAPSE をどうぞよろしくお願いいたします。
今年の SYNAPSE Lab. の活動第一弾も、教養の再生を理念とする 好奇心の森 Dawin Room(下北沢)との共催による、読書会です。

1月10日(水)に開催される第8回は、飯島和樹がキュレーターとなり、ジョセフ・ヒース/アンドルー・ポター『反逆の神話―カウンターカルチャーはいかにして消費文化になったか』をとりあげます。

はじめにおひとりずつ簡単な感想をお話しいただいた上で、参加者のみなさんと議論していきます。

WEB予約はこちらからお願いいたします。

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第8回 Darwin Room + SYNAPSE 読書会ジョセフ・ヒース/アンドリュー・ポター『反逆の神話―カウンターカルチャーはいかにして消費文化になったか』(NTT出版, 2014)
日時:2018年1月10日(水) 19:30~21:00/開場は30分前
キュレーター:飯島和樹
会場下北沢ダーウィンルーム〈2F〉ラボ
参加:一般 ¥2,000、大学生 ¥1,500、高校生以下 ¥1,000(税込)/ドリンク付き
主催:ダーウィンルーム・SYNAPSE Lab.
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本の紹介
カウンターカルチャーは、本当に社会を変えられるのか?
消費社会への批判と、その影響を受けた運動は、現実に問題を解決してきたか。資本主義に根ざす現代社会は様々な問題を抱えているとはいえ、それを根こそぎ否定してしまうことに問題解決の道はない。人びとの協力を引き出すために具体的な制度・ルールの設計こそが求められている。異色の哲学者ヒースとポッターのコンビが、カウンターカルチャーの矛盾を徹底的に暴く。(NTT 出版より

参考書籍

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キュレーター・プロフィール
飯島和樹 (いいじま かずき)
SYNAPSE Lab.、玉川大学脳科学研究所研究員、電気通信大学非常勤講師。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(博士(学術))。日本学術振興会特別研究員を経て現職。共著に、岩田誠・河村満編『発達と脳—コミュニケーション・スキルの発達過程』、信原幸弘・太田紘史編『新・心の哲学 認知篇』、太田紘史編『モラル・サイコロジー—心と行動から探る倫理学』など。(業績など詳細
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〈お問い合わせ先〉【予約受付中】
好奇心の森「ダーウィンルーム」  
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-31-8
電話 & FAX:03-6805-2638 メール:darwinroom@me.com
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今後の SNAPSE+Darwin Room 読書会

  • 第 9回(2018年 2月 7日):ダーウィン『種の起源』
  • 第10回(2018年 3月 7日):福沢諭吉『学問のすゝめ』
  • 第11回(2018年 3月20日):E.シュレディンガー『生命とは何かー物理的にみた生細胞ー』

毎月第1水曜19:30から定期開催します。
さらに+1回の不定期開催があります。

これまでの SNAPSE+Darwin Room 読書会

  • 第 1回(2017年 6月21日):ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史—文明の構造と人類の幸福』(第1回
  • 第 2回(2017年 7月12日):石牟礼美智子『苦海浄土—わが水俣病』(第2回
  • 第 3回(2017年 9月 6日):アンドレア・ウルフ『フンボルトの冒険—自然という〈生命の樹〉の発明』(第3回
  • 第 4回(2017年 9月13日):亀田達也『モラルの起源』(第4回
  • 第 5回(2017年10月 4日):広井良典『ポスト資本主義―科学・人間・社会の未来』(第5回
  • 第 6回(2017年11月 1日):國分功一郎『中動態の世界―意志と責任の考古学』(第6回
  • 第 7回(2017年12月 6日):橋本毅彦『図説 科学史入門』(第7回

 

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